解説SGFファイルとは?

SGF(Smart Game Format)は、囲碁ソフトが棋譜や局面を保存するためのテキスト形式のファイルです。ほとんどの囲碁アプリで開けます。

囲碁のためのテキスト形式

SGFファイルは、プロパティを並べたふつうのテキストです。プロパティは大文字の短い名前と角かっこ内の値からなります。たとえば盤のサイズは SZ[19] と書きます。この形式は1980年代末に生まれました。現在のバージョンFF[4]の仕様は red-bean.com/sgf で公開されています。

棋譜と局面

対局全体の棋譜(kifu)は、B[..] と W[..] で着手を順番に記録します。配置用のプロパティで局面を直接書くこともできます。AB は黒石を、AW は白石を置き、PL は次の手番を示します。

PhotoKifuは写真1枚を読み取るので、配置用のプロパティで局面を書き出します。石が打たれた順番はわかりません。

座標

各点は a から s までの2文字で表します。左上隅から数えて、先に列、次に行です。たとえば pd は左から16列目、上から4行目です。多くの囲碁ソフトではこの点をQ16と表示します(表記ではIを飛ばします)。

SGFファイルの開き方

  • Android:PhotoKifuで「共有」をタップし、SGFを開ける囲碁アプリを選びます。
  • OGS(online-go.com):ファイルをSGFライブラリにアップロードして開きます。
  • Sabaki、Lizzie、CGoban、q5Go:「ファイル → 開く」を使います。
  • KaTrainなどのKataGoツール:SGFを読み込んで解析を始めます。手番は PL から読み取られます。

ヒント: AIツールが逆の手番で解析してしまう場合は、書き出す前に確認画面で次の手番を確かめてください。